昔ながらの小屋組を生かした空間
古民家改修／江津市
建築のポイント
江津市の古民家を家揚げし、改修しました。
古き良き日本家屋ならではの大空間を利用した、広々としたダイニングがポイントです。
DATA
所在地 島根県江津市
完成 2017年
改修内容 住宅全体
住宅外観
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玄関や倉庫などの増築された箇所を撤去し、ゆったりとした軒下空間を復活させました。
新たに建物の一角をガレージに改修したことで、雨の日でも濡れることなく車から乗り降りすることができます。
家揚げ
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家揚げとは、家全体をそのまま持ち上げる工事のことです。
基礎石の上に柱が乗っているものが伝統的な日本家屋の構造ですが、今回は家揚げを行い、コンクリートで基礎を造りました。
水害や地震に備えつつ、小屋組を再利用することができます。
リビング・ダイニング
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和室の間を仕切っていた襖や建具を取り払い、広々としたリビング・ダイニングに改修しました。
ガレージ上部のロフトは子供の秘密基地に。
小屋組
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迫力ある小屋組を生かすことができるのは、古民家の魅力です。
伝統工法ならではの構造材を表し、吹き抜けに仕上げることで、明るく風通しの良い空間になりました。
ガラス戸
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模様入りの型板硝子は、今ではもうほとんど作られておらず、希少なものとなっています。
このデザインガラスを取り外し、玄関の明り取りとして使いました。
浴室
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after
タイル張りの浴室を、ゆったりと足の伸ばせるユニットバスに。
水回り等の細かなリフォームもお任せください。